アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2010年11月16日

もっとDを

Filed under: バイオリンの本,バイオリン製作(VSX) — い~ぐる @ 9:46 PM

調子に乗って、駒の穴を大きくしていたら、ベルを折ってしまった。
これだけの質量がいきなり消えるとバランスが崩れる。
弾いていて、弦の引っ掛かりが弱くなったように感じるけれど、どうだろう?
膠で補修する必要があるけれど、膠を溶かしている間に、練習中の曲を録音しておこう。

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キングスウェルにいった土曜日には実は仕事が入っていた。仕事の方が後から決まったので、人を頼んで仕事は代行してもらった。(実は、その件を言い出したのが自分だったりするので、多少後ろめたさが無きにしも非ずではあるが・・)

職場でキングスウェルの話を少ししたら、「それって、趣味ですよね!」というので、「いやいや、社会貢献だよ」と話すがあまり納得していないようすで、「それって、趣味ですよね!」と繰り返す。

君には趣味にしか見えないかもしれないけれど、製作者と演奏家のミッシングリングを埋める大切なお仕事なのだよ♪

2010年11月15日

駒の調整

Filed under: バイオリン製作(VSX) — い~ぐる @ 8:54 PM

裏板を膠で接着し、魂柱も正立させて弾いてみても、やはりD線がおとなしい感じが強いので、駒を調整することにした。

弦毎の音のバランスは、駒の翼と穴で行うので、D線を華やかにするため、D線側の穴を大きめにして、G線とのバランスを考えて、翼の厚さも少し削る。

軽く弾いた限り、いい感じなので、曲を録音してみよう。
(今週はレッスンなのに、セミナーの予定もあって、練習しきれないというのに、こんなことをしていいのか?>自分)

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D線の音はどうなったものやら・・

2010年11月14日

VSX裏板の補修

Filed under: バイオリン製作(VSX) — い~ぐる @ 3:49 PM

昨日、菊田師匠と山梨のキングスウェルのホールに行ってきた。

ホールで録音した音は関係者にCDにして配布予定。
(といっても、演奏会ではないので、記念CDという意味ですが)

VSXを持っていたので、師匠がちょっと見てくれて、魂柱がE線の音を殺しているらしいことと、裏板がはがれていることを指摘してくれた。たまたま、魂柱立てを持っていたので、その場で、魂柱の位置を少し後ろに下げてみたけど、魂柱ゲージを持ってこなかったので、細かな位置調整は後日ということにした。

H岡さんには、D線が鳴っている気がしないとまで言われたVSX君だが、その場にいた人たちには、とても1900円の楽器の音には思えないと好評であった(笑)。
H岡さんのテクニックですね~(あご当もない楽器を弾いていただき、ありがとうございました)

今日、確認してみると、魂柱は、かなり斜め状態だった。

裏板がはがれているのも音には悪い影響を与えるので、膠を溶かし、補修しておく。

膠が乾くまで一晩は必要なので、明日の朝にでも音の確認をしてみよう。

2010年11月12日

貧乏人は麦を喰え

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 5:28 AM

米粒からパンを作るゴパンが人気で入手難らしい。
SANYO ライスブレッドクッカー Gopan プレミアムレッド SPM-RB1000(R )

製品を紹介しているニュース記事を見たら、家庭にある米粒でパンが焼けるので安いと書いている。
日本国内では、米と麦では、圧倒的に麦の方が安いのに、何を言っているんだ。

かつて、どこかの大臣も「貧乏人は麦を喰え」と、言っていたではないか。
い〜ぐるはその教えをしっかりと守って、朝食は、ほぼ毎朝ホットケーキを焼いている。

なんで、パンを安い麦で作らないのかと思ったら、そこらで買える安売りの麦は薄力粉なので、パンにするのは難しいらしい。

何しろ、強力粉はアマゾンでも、1kgあたり195円が最安値とかなり高い(それでも、米より安い)
《メーカー指定なし》 ベーカリー用小麦粉(強力粉)2kg (カメリア・イーグル同等品)

これに対し薄力粉は近くのスーパーで、1kgの袋が150円〜180円とお安くなっている。

ならばと、グーグル先生に聞いてみると、薄力粉でベーカリーを試している人がいるではないか。

やればできるのですね。

でも、ホームベーカリーなんて買わなくても、ホットケーキで十分満足していますが。。(笑)
玉子の泡立てが多少面倒なので、電動泡立て器くらいは欲しい気もします。
パール金属 グッドアーティ 電動 ハンドミキサー (プラビーター) D-1120

2010年11月11日

ビソロッティ家の本が到着

Filed under: バイオリンの本,バイオリン製作 — い~ぐる @ 9:33 PM

普通の流通ルートにないので、楽器屋さんから購入しました。

表紙は、バイオリンの内型、それも、偶然にも先日コピーしたストラディバリ1715年のG型です。

その隣の本は、アマゾンさんで買った本です。こちらも到着です。
Outliers

NHK Classical

Filed under: CDとか,コンサート — い~ぐる @ 1:11 AM

過去NHKで放映された巨匠の演奏DVDのセット販売中(らしい)



2010年11月10日

イタリアから速達

Filed under: CDとか,バイオリンの本,機材 — い~ぐる @ 2:32 AM

先日発注したばかりの「バイオリンのF孔」ですが、早速、速達が到着しました。

予想外に配送が早かったです。(イタリアの郵便屋さん、がんばった 笑)

あれ、本の下に何かある?

こんな風になってます?

あれれ・・・早速試用してみますか。

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仕事の関係者から、誕生日のプレゼントとして、モーツァルトのCDをいただきました。

Symphonies

ありがとうございます。

2010年11月8日

アメリカから来たプレゼント

Filed under: バイオリンキット,バイオリン製作 — い~ぐる @ 8:22 PM

アメリカから荷物が届いた。

開けてみると・・

なんと、StwartMacdonaldのフィドルキットではないか!

ふしぎなこともあるものだ。

今年の誕生日はごく地味に仕事だったのだけれど、少し時期は過ぎたけれど、こんなことって・・(えっ?誰が送ったのかって?StewMacさんですよ 笑)

種を明かすと、すでに何年か寝かせたキットが押入れに入っているのだけれど、いろいろな実験をするのに、他にもキットがあってもいいかなと思って、「自分への誕生プレゼント」として入手したのであった。

円高だし(^^;)

2010年11月7日

マイクプリアンプ その後

Filed under: 機材 — い~ぐる @ 9:33 PM

ふたを開けて、中をチェックしてみたけれど、TIのローノイズオペアンプを使っているけれど、フルゲインを50dB取っているのがノイズの原因か?
でも、ボリュームで絞ってもホワイトノイズが乗るので、ファンタム電源からノイズが回り込んでいるのかもしれない・・

ちょっとやそっとで何とかできそうにないなぁ。。

で、よく考えてみれば、コンデンサマイクのファンタム電源なら、アナログミキサーを買えばついているはずだ。アナログミキサーで、安くて評判がよさそうなのは、例の会社だけれど、日本法人がなくなることで、入手難。

他に何かないかと探してみると、国産の超一流メーカー製があるではないか!
しかも、思ったよりも安い。
ノイズの出るプリアンプなんか買わなきゃよかったですね~

西友でバイオリン表板候補のスプルースを買う

Filed under: バイオリン製作 — い~ぐる @ 7:35 PM

近くの西友には、スプルースの板を売っている。
時々買い物ついでに板の在庫状況をチェックしていたけれど、最近は、はぎ合わせた板が主流になって、一枚板のものが少なかった。
今日も、ほとんどはぎ合わせの板で、一枚板のは1個だけだったけれど、いまいち食指が伸びないものだった。一枚板を狙っているのは、バイオリンの表板を一枚板で作ってみたいと思っているから。(はぎ合わせに自信がないというのもあるけれど・・)

まな板売り場の棚の上の方に、在庫が積んであるのを発見し、そちらの板を見てみると、はぎ合わせではあるけれど、よさそうな板を発見。

帰ってから、木目の感覚を測ると、ちょうど良い感じである。(年輪が1mm間隔ほど)

ハーゼも多少出ていて、数年寝かせたら、いいかんじで使えそうだ。
板厚が30mmしかないので、真ん中できれいに割っても高いアーチは作れないし、そんなにぴったり板を割れるのかというのも問題だけれど、何年かしたら木工技術も上がっているかもしれない(笑)

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