すっかり夏も過去のものとなってしまい、そろそろ秋のジャケットがないと、夜は寒いくらいになってきた。
秋のジャケットで唯一持っている茶色のジャケットは、ポケットが破れたままになっていて、使えない。さすがに、そろそろ修理しようと思い立ったけれど、家には白い糸しかないなぁ、と嘆いたら。
「白があるなら染めたらいいのに」と、目から鱗の指摘をいただいた。
そういえば、バイオリンのニスのため、我が家には染料ならたっぷりとある。
そこで、アルミの鍋にインド茜とカテキューを入れ、糸を煮て、染色する。
白い糸と染色した茶色の糸。
この色なら修理に使えそう。・・・あとは、修理の針仕事が大きな問題(笑)