以前購入してすぐに故障してお蔵入りになっていたポメラDM10。故障自体は保障期間として無料で修理してもらったのだけれど、簡単に故障するような機械は文章を書くのに使えないとしまいこんでいた。
このところ、大量に文章を書く仕事があって、場所を選ばず入力できる方法として、GoogleDocsを利用していた。
しばらく快適に使っていたが、テキストファイルが原稿用紙150枚程度になってくると、とにかく反応が悪く、いらいらさせられることが多かった。
その上、職場のWindowsVISTAマシンでは、カーソル位置も不安定でどこに入力しているのか非常に分かりにくい。
こういう事態になると、生産性があがらないので、再度、ポメラに注目中。
再び引っ張り出してきた。とっくの昔に電池は切れているので、新しいアルカリ電池を入れて、少し入力してみると、やはり、GoogleDocsより、はるかに快適だ。
もちろん、DM10では、文字容量の制限がきつく、原稿用紙にして20枚ほどしか入力できないのだけれど、分割して入力することで問題にならない。
GoogleDocsでも分割すればいいと思ったあなた、それはもう試して、やっぱり、VISTAでは使い物にならないし、ネットブックの小さな画面では編集領域の狭さが目に付いて快適性とは無縁となっていたのです。
新しいDM20だったら、文字数制限は大幅に緩和されるけれど、入力専用としてみたら、あまり大きなファイルをこのサイズのマシンで入力するのは操作性がよろしくないので、むしろ、分割入力を主体としたほうが便利だと感じている。
使っていない間に、バックアップ用のボタン電池も切れていたので、これを買うことは当然として、マイクロSDカードを買うかどうかに悩んでいる。
ポメラの本体には、6ファイル保存できるそうで、原稿用紙系120枚分の入力ができる。これだけあれば、何とかなりそうな気がするが、いざというときに(故障など)、ファイルを取り出せないのは、仕組みとしてどうかという思いもあるので、外部記憶に文書を残しておくほうがいいような・・・
マイクロSDカード、それほど高価なものではないので、一つ購入しておくのも悪くないかも?