ソローの森の生活を読み終わった。
2冊しか本を出さなかったソローの、中でも、この本は、近代アメリカ文学の代表作の一つだ。
ただ、バックグランドとなる事項が非常に多いので、注と見比べながら読まないと、意味不明だった。
この本を読み終わって、今日、帰ってから、ふと、エリソンの「小説家を見つけたら」を思い出した。
ショーン・コネリー主演の映画にもなった本だけれど、本棚から引っ張り出して、結局、読み切った。
言葉を紡ぐことへのこだわりと、創作の意欲を持ち上げ、一気に書き下ろすリズム感を感じる、この本を読むと、毎回、もっと、色々なことにチャレンジしたい思いが引き立てられる。