お昼ごはんをメロンパンにすることが多い私は、思わず、このタイトルの本を手に取っていた。
良く食べているわりに、その由来を知らなかったというか、この本でも、そこには到達できなかったのだけれど。。
ルーツとしては、三代川菊治が実用新案を取ったという、「小麦粉製食品」か、メキシコのコンチャが有力だというが、日本全国に急速に広がったためか、ルーツの追求は難しい。
そもそも、メロンパン、パン生地をビスケットで包んでいるという単純な事実すら私は知らなかったのであった(←良く食べているわりに、何だ)
神戸以西ではサンライズと呼ばれたりするらしいし、メロンパンを名乗るものは別の形態だということも、新鮮だった。
メロンパンの真実、それは、一つに絞りきれない、奥深さを秘めていたのだった。