今やっているLinuxの研修では、デバイスドライバの実験にパラレルポートからの割り込みを使う。
パラレルポートは、レガシーデバイスで、多くのパソコンで削られていく方向にあり、この研修を始めた時点でも、ノートPCでは、すでにパラレルを持たないものも多かった。
昨日、研修担当のS氏から、ついに、今後の研修システムのPCには、パラレルポートはなくなる予定と通達された。
パラレルポートからの割り込みのように、簡単に外部からの非同期割り込みの実験ができるデバイスは、通常のPCには、他にはないので、困った事態だ。
PCIバスでも割り込みは起こせるが、PCIバスだって、ノートPCにはない。
手軽に使えるIOといえば、USBであるが、USBは割り込み駆動ではなく、OSからのポーリングなので、これでは、割り込みの実験にならない。
そもそもPCで研修をするってのが間違いか?
でも、独立ボードでLinuxを動かして実験しようとすれば、その環境の理解だけで、また研修時間が圧迫され、あまり好ましくない。
う~~む、なにかいい方法はないものかなぁ・・・