組込み技術者のためのFPGA開発入門の執筆を始めた。
この連載記事は始めてFPGAで論理回路を作ってみようと思う人向けの、お手軽入門書を目指している。どれだけ続くか分からないが、とりあえず、第2回までは執筆したので、興味がある方は眺めて欲しい。
FPGAボードとしては、自宅にあるSpartan-3 Starter Kitを使った。
このボードは購入当時、確か、1万1千円で購入したはずであり、値段の割に高機能なボードである。今なら、Spartan-3Aか-3Eのボードが相当するのだろう。
開発用のPCは、例によって、EeePCなのだが、Starter Kitのダウンロードケーブルはパラレルポート用であり、接続できない。そこで、X社のUSBダウンロードケーブルを繋ぐが、これを動かすのに一苦労。そもそも、ISEをインストールした時点で、ドライバが入っているはずなのだが、デバイスが使用できませんとなる。X社のホームページで検索して、ドライバをダウンロードしてインストールするが、やはり、失敗。
結局、ダウンロードしたドライバをインストールした後、ISEのbin/ntの下のドライバを追加でインストールをすることでようやく利用可能となった。
Windowsのバカバカしさであるが、接続先のUSBポートが変更になるたびに同じことを繰り返さないといけない…