アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2008年4月30日

なんで?

Filed under: 日記 — タグ: — い~ぐる @ 9:55 PM

今朝、RZで職場に行ったときのことである。
職場の前の広い道を走っていたら、反対車線からスクーターが急に方向を変え、真横からRZに突っ込んできた!
急ブレーキをかけ、前輪がロックしかかったが、立て直したところに、スクーターの男の肩(だとおもう)が、こちらの肩にぶつかり、前輪が30cmくらい横に滑り、バランスを崩しかける。
その後、立て直し、事なきを得たが、なんで、反対車線から、突っ込んでくるかね~(怒)
今朝、その後、右足の甲が痛く、一日、ビッコを引いて歩いている。
立て直すときに無意識のうちに足をついたかな?
(骨の問題じゃなきゃ、いいんだけど・・)

2008年4月27日

自由な携帯端末が欲しい

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 12:35 AM

最近、携帯電話端末を購入した。
Nokia E51である。

これは、私の好きなストレートタイプでありながら、スマートフォンとしての十分な機能を詰め込まれている。

こいつをベースに、安価なプリペイド契約で使うことで、月々の通信費を圧縮可能なのではというのが目論見である。

ソフトバンクモバイルのプリペイド契約は、カタログ的にはすばらしい。WEBには接続できないが、E51なら無線LANが使えるので、よほど外で接続したい要求がないかぎり、困らない。

また、Symbian端末用に、Google Calenderと同期ができるソフトや、日本語の入出力ができる基本ソフトなど、使い勝手は良さそうだと思った。

ところが、端末が着てみると、ソフトバンクモバイルでは、プリペイドサービスを受けている人たちに、メールの基本インタフェース(MMS)の設定を開示していないし、たとえ、何かの拍子にMMS設定をしったとしても、ユーザエージェントのデータベースに合致しない端末の接続は拒否するようにネットワークが通信業者側で制限されている。

携帯電話事業は大きな産業であり、利益確保のために、色々と(私にはアピールしない)提案が事業者側からなされている。

だが、本当に、今の携帯電話をユーザが満足していると思っているのだろうか?

電波という有限な資源の割当てを受け、事業を展開しているのだから、もっとネットワークを開放してもよいのでは?

自社で販売した端末以外は接続すら拒否するというのは私的独占とみなせる販売障壁を作っていると言えないだろうか?

かなりましなソフトバンクでこうである。他社はおして知るべしだ。

ところで、ソフトバンクでは、自社端末かどうかはユーザーエージェントで判定しているらしい。これを書き換えてあげることで接続できるということだ。

海外で売られる事業者にロックされていない端末を用いたときに、無線LANが利用できないときの、緊急ネットアクセス用途には、Mobell SIMのGPRS接続が利用できそうだ。(自宅では無線LANで十分だ)

Nokia E51は、ごにょごにょっとやって、メールは使えるようになったので、後は、無線LANが使えない場所でもネットに接続できるように、Mobellと切り替えて使えると便利だろう。

しかし、こんなことで汲々としなくても、Androidのようなオープンなプラットホームが普及すれば、ユーザが自由にネットワークを駆使したサービスが利用できるし、開発できることが期待できる。

その昔、ポケットPCにNetBSDやLinuxを載せるハックが流行っていた時期があったが、WindowsMobile端末なら今でもOS載せ替えはできるのだろうか?

もっと、自由な携帯端末をユーザから要求しようではないか。

2008年4月9日

絶版ライトノベルを電子書籍化

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 7:32 AM

ITMediaの記事に永井豪の事務所 ダイナミックプロダクションが絶版の書籍を電子書籍として配信するサイト ダイナミックアーク を立ち上げたという記事があった。

著作者から直接データを入手し、それを電子書籍に仕立てて販売するらしい。
このサイト、著作者への還元率が一般の書籍の3倍くらいもあり、読者は安く読め、作者は高く売れるという一石二鳥のサイトとなっている。

残念ながらジャンルとしてライトノベルに限定しているので、読みたい本は何もないが、出版のあり方として大変面白い試みだと思う。

今は絶版の本を集めているが、せっかくの仕組みである。ダイナミックアーク発初版本が出てきてもいい。

携帯小節なんかもこういった流れなんだろうが、生産者と消費者をなるべく近距離でつなぐ仕組みが日本のあちこちで必要なのだ。

音楽の世界では、今年、iTMSは米国ではウォルマートを抜いて音楽の小売で全米1になっている。ユーザはこういった明快なものを求めている証拠だろう。

日本の音楽業界には既得権益を代表する有名なJASRACという組織があって、日経BPの記事に寄ると、日本でのiTMSの立ち上げにはずいぶん苦労したらしい。
誰の楽曲がどれだけダウンロードされたかが明確な電子販売ですら、日本はJASRACを通して著作権料を分配するって。
JASRACはiPodに課金するなんて大騒ぎしているが、電子販売の時代は、本来の著作権者に直接お金が入る道を作るべきじゃないの?

何とか特定財源をはじめとして、どうもこの国では、一般ピープルから集金するシステムを維持することをその存在理由としている組織が多すぎるようだ。

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