アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2007年8月16日

CDIにフリーホイールダイオード追加

今、私のRZ50では、CDIからイグニッションコイルに行くケーブルのコネクタにフリーホイールダイオードを外付けでつけている。
RZ50のCDIには元々フリーホイールダイオードが入る設計だったはず(プリント基板にダイオード用のパターンがあるけれど部品がついていない)ので、外付けすることで、エンジンの発火を安定させるのが目的だ。
ただし、コネクタにただ差し込んだだけで、振動で落ちるかもしれないし、接触も心もとないのだ(^^;)
DSCN0586.JPG
そこで、もうちょっとましな方法で付けようと、ホームセンターで買ったコネクタ(ちょうど、イグニションコイルのケーブルと同じコネクタが売っていた)を使って、少々細工。
DSCN0587.JPG
ダイオードは、前にギグバッグを作ったときのハトメの残りの真鍮の板を切って作った自家製ハトメでかしめている。
これで、強度的には問題ないと思うが、感電しないように、絶縁することと、設置場所の確保が問題だ。
なんだか、バイクのタンクの下が混雑している今日この頃である(爆)
技術的な備忘録:
フリーホイールダイオードにはファストリカバリーダイオードを使うべきだと思うが、今回は普通のダイオード6A6を使った。6A6のリカバリー時間は2.5μSなので、この間、チャージコイルへの電流が流れない可能性がある。つまり、低回転でチャージ電圧が極低い時には理論的に発火ミスの可能性が出てくるのだが、今のところアイドリングも安定しているので、おそらく問題ないレベルだろう。気になる人は、ファストリカバリーダイオードを使ったほうがいいかも。ただ、順方向から逆方向への切り替えじゃなく、オフから逆方向電圧がかかるので、リカバリー時間にどれだけ意味があるかは不明。
フリーホイールダイオードを入れることで、リカバリー時間以上に発火継続時間は延びるので、問題ないレベルと判断した。本来、イグニッションコイルに内蔵させるのが、一番スマートなんだけれどね。
RZ50の現在のギヤでは、60km/h時に8000RPMほどになる。夜の246などだと、車の流れに乗って走行すると11000RPMほど回ることもあるので、レッドゾーンまであまり余裕がない。フロントスプロケットを12→13にすることで、10150RPMに回転が下がり、トルクカーブ的にもエンジンにゆとりがでる(はず)
燃料消費率も8000~10000RPMあたりが底なので、燃費も良くなる(はず 仮説ばっかりだね 笑)

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