RZのCDIを自作しようと思い立ち、色々と回路構成を検討中だ。
秋葉原の千石電商で購入できる部品を使いながら、なるべくシンプル(安価)に、かつ、信頼性高くと二兎追う い~ぐるである(笑)
SGS-THOMSONのCDIアプリケーションノートを掲載しているサイトを発見。
フライホイールダイオードの入れ方が2種類あって、迷うところだが、ジェネレータ整流のダイオードのスペックを落とし、フライホイールダイオードだけ、多少電流容量の大きなものとする。こうすると、全体のコストが下がるのだ。
さらに、チャージキャパシタを大きくし、その代わり、ジェネレータ整流の倍電圧回路をやめて、必要な耐圧を下げる。
ゲートトリガ回路もシンプルに、ノイズ耐力があるようにと変更。
(ただ、ここの100Ωは進角との関係で要調整)
これ以上シンプルというのは、あまり望めそうもないので、このあたりで検討は打ち止めかな。
一番の問題は、CDIの配線端子類の入手だったりする(^^;)
ちなみに、端子や基板、ケース類を除く、回路の部品代は
S4VB60: \105
1N4007: \ 21
6A6: \105
SJ8JZ47: \137
1u/630: \347
0.1u/50: \ 21
100Ω: \ 6
—————-
計: \742
ということで、1,000円を切る価格となる。
2007年8月2日
CDIの製作(その2)
2 Comments »
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はじめまして。
・・ってワケでもないですね。
以前、自作CDIの掲示板でお名前をお見受けしました。
しばらく前にこちらのブログを検索で知りました。
CDIの回路を公開されているので、自分も勉強させてもらおうと、回路図を参考に製作させていただきました。
僕のRDとは配線が異なるので若干端折って作りました。
具体的にはチャージコイル周りの配線をシンプルにしただけですが・・
結果としては簡単に動作しました!
吹け上がりも十分です!(雨なので実走していません)
バッテリーが上がってもきちんと動作するCDI、お見事です。
ご存知かと思いますが、僕は前出の「自作CDIの・・」のCDIを使っています。
実は僕もバッテリーが上がったら困るなぁとは思っていました。
しかし、MFバッテリーに交換してから数年間、バッテリーあがりとは無縁になりました。なのであんまり気にはならなかったのですが、でもね・・・(笑)
そういうワケでいーぐるさんの回路がとても参考になりました。
ありがとうございました。
またこれからもよろしくおねがいします。
コメント by あつし — 2008年4月18日 @ 1:26 PM
あつしさん、お久しぶりです。
RDをちゃんと維持されているのはすごいですね。
RZだとメインスイッチONの時に、グランドにショートするスイッチでCDIを制御するので、チャージコイル周りはちょっとごちゃごちゃになっていますが、RDならキルスイッチタイプでいけるので、シンプルな回路でOKですね。
無事、動作してよかったです(^^)
コメント by い~ぐる — 2008年4月19日 @ 12:31 AM