WindowsXPには不要なサービスをたくさん起動する癖があり、いらないもの(サービスやレジストリ)を削って、軽量化していた。
この状況で、150MBを切る常駐メモリ量だが、エクスプローラや、正体不明のサービスが大量にメモリを使用しているので、これ以上の低減は難しい。
colinuxとか、Cygwinとか、普段自分が使うソフトはこれで全然問題なく動作していたのだが、ある部署から送られてきたExcelのファイルが開かない!?
自分で作成するExcelファイルはマクロなど入っていないのだが、送られてきたファイルには、ご丁寧にも必要もないマクロが定義されているのだ。
でも、同じ部署から昨年送られてきたファイルは、昨年は開いていたよな・・と思い、試してみると、昨年開けたファイルも開けなくなっている。
マイクロソフトにエラー報告をすると、ブラウザが開き、
バージョンアップを勧めてくださる(笑)
去年はちゃんと動いていたのだから、これは、やはり、軽量化の副作用だろう。ということで、サービスを少しずつ回復させながら、試していく。
いくつかのサービスを回復させると動くこともあるのだが、再起動すると駄目だったり、うまくいく組み合わせがその都度違っていたり、どうにも安定した状況が得られない。msconfigの挙動も怪しいし・・
結局、OpenOffice.orgを使うと問題なく開けるということで、この部署からのファイルはOpenOffice.orgで返答することにしたが、なんだか納得いかないぞ。
Unknown
色々確認して、結局 DCOMサーバーを起動しておけばOKだと分かった。DCOMは起動した直後ではサービスを開始していないようで、記事を書いたときの確認ではNGだったのだが、Excelがエラーとならないサービスの組み合わせを絞り込んでいくうちに発見。
しかし、サービスが足りないなら、エラーで落ちるのではなく、その旨メッセージを出すべきじゃないのか → マイクロソフト
コメント by 組み込まれたエンジニア — 2007年7月29日 @ 1:24 AM