アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2007年5月28日

デュアルブートかcoLinuxか・・それが問題だ。

Filed under: Weblog — @ 1:23 PM

私のPCはデュアルブートに設定していて、Linuxを動かすときには再起動していたのだが、最近は、Cygwinを多用するようになったおかげで、Linuxの稼働率が低くなりつつあった。

ただ、やはり、Linuxでないとできないこともまだまだあるので、久々にLinuxをブートしようとしたら、ブートできない!

ええい、この際だから、Linux側は coLinuxにしてしまえとばかりに、coLinuxをインストールした。だが、使ってみると分かるのだが、coLinuxでは、ディスクイメージをWindows側のローカルファイルとして展開するため、案外、便利ではない。(鬼門と言われるネットワーク設定はローカルのIPアドレスに気をつけてNATにすればあまり問題なかった)

どうせなら、ブートできないLinuxのパーティションにcoLinuxのファイルを展開しようと思ったが、このパーティション、GRUBが入っているので、単純に消去できない。(というのも、GRUBの構成情報はLinuxのパーティションに入れていたのだ)

coLinuxで使うなら、GRUBはいらないので、MBRを書き換えればいいやと、簡単に考えたが、WindowsXPでMBRを書き換えるのは、CDブートして、回復ツールを起動する必要があるらしい。(私のPCにはCDがついていない)

ということで、数日スタックしていたが、ふと、

TestDisk

というツールを発見。これで、MBRの書き換えができるらしい。

こいつのMBRは最初のパーティションからブートしようとするらしいので、先頭のDIAG用パーティションを削除し、TestDiskのMBRを書き込む。

えいやっ!とばかりにリブート、無事、ブートしてくれた。

これでようやく広々した領域が使えるようになるので、本格的にcoLinuxをいじってみるか・・

まずは、coLinuxではカーネルの再構成はどうするのかから探し出さないといけない。

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