アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2006年6月20日

C言語のパーサー

Filed under: 組込みシステム — @ 8:31 AM

Jutta DegenerがANSI CのYACCとLEXのパーサーを公開している。

これ、少し手を入れると、BISONとFLEXが問題なく通る。
(FAQにはshift/reduce conflictが1つ出ると書かれているけど、%precを使って逃げられるので、エラーなしのファイルにはすぐ変更可能)

BISON・FLEXで通る文法ファイルがあれば、色々とやってみたいことがあるので、まじめに読んでみよう・・

ところで、このパーサー、著作権表示がまるっきりないんですけど・・

(日本の著作権法は何もしなくても、著作権が生じるけど、アメリカでは、積極的に著作権を主張しないかぎりパブリックドメイン扱いになるはず。これでいいのかなぁ?)

2 Comments »

  1. Unknown
    はじめまして。

    > (日本の著作権法は何もしなくても、著作権が生じるけど、アメリカでは、積極的に著作権を主張しないかぎりパブリックドメイン扱いになるはず。これでいいのかなぁ?)

    米国は1988年にベルヌ条約を批准しているので、少なくともそれ以降ならば、何もしなくても著作権は生じるのではないでしょうか。

    コメント by さかい — 2007年10月4日 @ 11:55 PM

  2. Unknown
    さかいさん、はじめまして、
    コメントありがとうございます。

    このパーサー、1985年のLeff Leeのパーサを元にJutta DegenerがANSI C向けのアップデートを1998年に行っているんですが、Leff Leeの時点でパブリックドメインになっているはずなんです。
    Jutta Degenerのアップデートは98年なんで、改変部分については、Juttaの著作権が生じるということなんでしょうね。
    いずれにせよ、使用条件を何も規定していないので、パブリックドメイン相当として使っても誰も文句は言わないと思うのですが・・

    コメント by 組み込まれたエンジニア — 2007年10月20日 @ 7:05 PM

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