録音にはTASCAMのPocketStudio5というディジタルMTRを用いた。
写真の機材であるが、製品末期に格安で売られていたのを購入したのである。
何で格安かというと、正規の値段なんかでは絶対に買いたくない素晴らしい操作性を誇るからであるが、2万を切って売っているとなると、他に選択肢はほとんどなかったのである(笑)
PS5はマニュアルを見ないと絶対に想像できないような操作手順があるのでマニュアル命である。ところが、マニュアルと実際の動きが違ったりするという素晴らしいおまけまで付いていて、何度使っても慣れることがない。
簡単に使えるものなど飽きてしまって使いたくないという人にはお勧めである。
写真は生バイオリンで録音した直後の様子だが、MTRの付録ヘッドホンマイクを譜面台の上に引っ掛け、MTRを譜面台においてある。
譜面台と、普通に書いたが、良く見ると台の下のほうにスケールが振ってあるのが見えると思う。この譜面台、ホームセンターで2980円で売っていた作業台なのである。
ちょっとくらい体や楽器が当たってもびくともしない堅牢さと安定性を満喫できるすぐれもの。
ただ、台の高さは限度があり、立って演奏するには少し低いかな?
この台を買う前は、食卓の上に楽譜を置いていたので、楽譜を見ようとすると、どうしても姿勢が下向きになっていたのが、かなり改善されたので、私的には十分満足してるのであった。
MTRの後ろにある楽譜は、なぜか John Ryans Polkaと読めるような気がする・・・不思議だなぁ~
PS:
TASCAMでは最近はもっとずっと操作性の良いMTRを出している。
テープ時代の操作性を生かしたこういった製品なら、マニュアルを見ないでもあまり迷わず使えるに違いない。