私のキットは製作前に散々補修をしていたことは、前に書いたが、今日、たまたま検索していたら、同じようにHOSCOのキットで苦労している人がいるのを発見。
今まで、キットの成功記事はいくつか見つけたことがあったが、キットそのものの不出来について書いているのは見たことがなかったので、なんだか親近感がわく(笑)
自分が製作するときには、友人に勧めるには躊躇するような苦労をしたのであるが、たまたま自分の固体だけが外れ品かもしれないと思っていたが、このブログを見るとやっぱりHOSCOのキットの標準仕様(笑)なのだろう。
これに対して、SUZUKIのキットはパーフリングも外形もいい感じに仕上がっていて、いい。けれど、そのまま作ると木工加工部分など何もないので、それでは面白くない凝り性には物足りないかも。材料は本物なので、あのキットを素材として、表板を外して板厚を調整すればかなりいい音のバイオリンができるだろうけれど。そこまでいくと、これまた人に勧めるのには躊躇してしまうのだ。
(そのままでもちゃんと音が出るし、きれいに仕上がるから「ストラディバリウスを目指そう」という人出なければお勧めです。)
やっぱり、カールヘフナーのキットあたりを買わないと駄目なのかな?とも思うけれど、アメリカの楽器屋で売られているキットなんかはどうなのだろうと、あくまでも安物にこだわってみたりする。
でも、自作のバイオリンは魂柱と駒の調整に散々苦労したし、あちこち失敗だらけだけれど、一応音はでるので、自分用にはこれで十分という気持ちになりつつある。
はじめまして
トラックバック有難うございました。せばすちゃんです。
実はこちらのブログは以前から拝見させて頂いていました。コメントさせて頂こうと思ったこともあるのですが、gooIDの登録が面倒だったので、ROMしておりました^^; しかし本当にこのキットの標準仕様には悩まされますね(笑) でも、それはそれで楽しかったりもします。…バイオリン・メーカーの商品としては如何なものかと思いますが(笑)
コメント by せばすちゃん — 2005年11月28日 @ 1:01 PM
コメントありがとうございます。
前はコメントもオープンにしていたのですが、コメントスパムが多く、かつgooのブログはスパムを削除するのがとても大変でやむなく制限をかけています。お手数おかけしました m_o_m
あのキットの魂柱立ては、そのままでは全然魂柱に刺さりはしないので、思い切り薄くナイフの刃のように研ぐ必要があります。
魂柱を立てるのはこれからのようですが、私はこれでずいぶんと「遊べ」ました ^_^;
楽しんでください♪
コメント by 組み込まれたエンジニア — 2005年11月29日 @ 8:44 AM