という記事が日経のサイトに出ていた。
この流れそのものは、公共団体のサービスを民間と競わせるきっかけになりうるので歓迎できるのであるが、拡大の結果が「所得控除」では物足りない。
国民が自分の税金の使い方を国と民間に振り分けるという意味からすれば、「税額控除」であるべきだろう。もっとも、そんなことをすれば税収が減り、自分たちの存在を脅かされるので、公務員からそういったアグレッシブな提案が出てくることは期待薄である。
特定財源の一般財源化など、少しはまともなことも提案する首相は、小さな政府を目指す上で寄付の税優遇ではなく、寄付の税額控除を視野にサービスの民主化を検討してもらいたい。
どうせ控除金額には上限を設けるに決まっているので、そもそも税額控除にして困ることはそれほどないはずなのである。
さて、それはそうと、今日からSESSAMEの合宿である。
車で行くので懇親会の酒類調達係をすることになった。
実は近くの酒屋が地酒のよいものをそろえているらしいと先日聞いたばかりなので、そこで美味しいお酒を探してみようと思っている。