アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2005年9月5日

XFree86におけるK8M800のオンボードビデオ(解決)

Filed under: Linux — @ 4:37 PM

AMD64では、VIAドライバがなく、VESAドライバではスクリーンが見つからないと
利用できていなかったK8M800のオンボードビデオであるが、
ようやく解決方法が見つかった。

実は、Xorgの6.8.2以降を入れればいいらしいのだが、DebianにXorgを
入れるのは、通常の管理と異なることになるので、X11のような基幹には
正式リリースのもの意外は入れにくい事情があって、手段を探していたのである。

結論から言えば、VESAフレームバッファドライバを使うことで利用できたのである。
フレームバッファを有効にするには、Linuxがブートするところで、
vga=xxxとビデオモードに相当する数値をカーネルに渡す必要がある。
(これはsysctlでも出来そうなのであるが・・)

渡す値であるが、望む解像度によって異なり、職場のLCDディスプレイでは
1024×768 24bitモードに相当する792を渡すことで、X11もきれいに対応して
表示されるようになった。

分かってしまえば簡単であるが、ここま来るのには時間がかかった。

VIAのサイトからVIAフレームバッファドライバを入手して、これでいけるかと
思いきや、これが思い切り32ビットコーディングされていて、64ビットでは
動かないのである。わざわざ修正するのもばかばかしいので、一時はあきらめよう
かと思ったけれど、思い直して、調べた結果、投資を無駄にせずにすんだ(笑)

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