Linuxをターゲットとしたクロスツール開発環境がクロスツールから
入手できるので、開発環境を統一するために、使えるのではないかと
Cygwin上でLinux開発環境を作成中。
この手のツールの常として、一筋縄ではいかない(笑)
とりあえずの問題は、makeinfoが指定したファイルを見つけてくれない。
パス名が長すぎるのが問題なのだが、ツールが生成するパスはかなり長いので
回避方法について思案中
簡単なのは手動でコンパイルしてしまって、ビルドをスキップする方法だが、
もう少しましな方法はないものだろうか・・・
本質的なのは、makeinfoを書き換えて長いパス名でも動くようにすることだ。
と、書いたけれど、makeinfoのバージョンを調べようと
which makeinfo
したら、なぜか
/usr/local/bin/makeinfo
が出てきた。
むむ、何だこれはということで、
/usr/local/bin
を検査。
どうやら、platexをセルフでコンパイルしたときにできたらしい。
/usr/bin/makeinfo –version
と
/usr/local/bin/makeinfo –version
はもちろん異なっているので、これは、古いものを使っているから問題なのだろう
と、
rm /usr/local/bin/makeinfo.exe
として、消してしまう。
(安全なのは、別名にすることだけれど、ま、いいや)
bintuilsのbuildディレクトリ上はこの対策だけでうまく動きそうだから
再度クロスツールコンパイルに挑戦
このツールのコンパイル、時間がやったらかかるのが問題だね。
アーカイブを展開してパッチを当てているから、再度スクリプトを
流すときには一度全部のアーカイブを消去してやり直しているんだ
PS: 順調に行くかと思いきや、glibcの構築でまたもエラー
今度は gzip がファイルがないと言っている。
これも、which gzip してみると、/usr/local/bin/gzip だ
gzipよ、お前もか・・・
パス名バッファの小さなバージョンというのは、どうしてできたのだろうか・・