ETロボコン参加者、運営スタッフの皆様ご苦労様。
今回のロボコンは「湾岸署」での開催!とともに、参加チーム数が過去最高。
イベントとしては、大いに盛り上がったけれど、完走車体は約3割と厳しいレースに!
湾岸署は大きな窓があって、コース上が明るすぎたり、影ができたりと
光センサでラインをトレースするロボコンの車体には厳しい条件だったらしい。
二日目の優秀ソフトウェアモデルチームのプレゼンでは、
「優秀なモデルはなぜ勝てないか?」が議論になった。
審査委員の結論は、組込みソフトウェアは「論理」と「技」からなり、
ETロボコン程度の複雑さでは「技」のウェイトが大きいから
モデルが良くても勝てないということらしい。
これには、個人的には反対だ。
「技」と呼ばれるところの物理的な特性をどれだけモデル化できるかが、
組込みシステムの成功にかかっているんだと思う。
つまり、「脳内論理」では解決できない物理世界をどれだけ、「論理」に
組込むかをしっかり検討しないと、いつまでたっても「すり合わせ」に
頼らざるを得ない開発手法から抜け出せないのでは?
前日の手伝いと、当日朝8時からのスタッフ側の準備のため、車で行って、
2日間ほど東陽町のホテルに宿泊。
実は、二日目は朝9時集合だから、ゆっくりだったけど、
一日目の終わりに懇親会があるので車を置いていく都合上ホテル泊にして、
のんびりするつもりが、懇親会の後も遅くまで二次会で盛り上がり、
結局のんびりどころではなかった
そういえば、このホテル、会場近くの駅が最寄り駅に入っていたけれど、
「徒歩40分」ということらしい。徒歩40分って、最寄なんだろうか・・・
幸い、天気にも恵まれ、大きな傘をただ持って歩くだけだった。
秋(10/17)の飛行船ロボットチャレンジの展示を行ったのだけど、
300人もの人でごった返している一階のロボコン会場では展示スペースは取れず、
2階の「関係者のみ」スペースでのひっそりとした展示でした。
飛行船ロボットチャレンジは日本科学未来館に入館すれば見学できるようなので、
チャレンジャーの募集は終了しているけれど、興味のある方は来年に向けて(?)ぜひ見学にきてください。