アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2005年6月15日

3時間睡眠

Filed under: Weblog — @ 6:39 AM

昔、学生の頃、ナポレオン睡眠などという本を知り合いの教授が執筆し、
読んで実践してみたことがある。
科学的には人間の睡眠の周期は90分を単位としていて、90分のセットを
どれだけ効率よく寝るかが大切らしい。

先日、打ち合わせした某社の方も90分をセットとして毎90分ごと
目を覚ましてメールの返信をしたり短い仕事を夜中こなしているようだ。

私の場合には、3時間の睡眠を半年ほど続けていたが、昼間の集中力に
問題が生じ、結局4時間にのばすことにした。4時間睡眠にしてからは
快調で、問題がなかったといったら、彼は4時間半の方がいいのでは?
とあくまでも90分のセットに拘った考えが面白かった。

このところ、東京にほぼ毎日出張があって、帰りが夜中になっているが、
気が付くと大抵明け方に全部の部屋の電気を点けたまま布団を敷かずに寝ている。
暖かくなっているので、風邪を引くほどではないが、たたんだ布団に
中途半端に転がって寝ているとあまり休んだ気がしない。
90分のセットはいいが、しっかり寝る環境を整えないと「正しく」寝たことには
ならないかもしれない。

しばらくキリストの本を読み漁っていたが、そろそろいいだろうと
東京出張の電車の中で読む本として、ブッダの本を読んでいる。
妄想だらけの大乗仏教は全く不要なのだが、実在の人物としての
釈迦は何を考えていたのかという点は大変興味がある。
今読んでいる本では肝心の悟りの部分の記述がいまいち分かりにくいので、彼が
何を悟って、どのように感じたかが実感としてわかない。

何か良い本を探しに行きたいけれど、大きな本屋を回る時間を取るのは難しい。

2005年6月13日

バイオリンの曲

Filed under: 音楽 — @ 7:43 AM

先週はバタバタして、バイオリンの練習はあまりできないままレッスンになってしまった。
今やっている曲は「チャルダッシュ」。とても好きな曲だけれど、
前に弾けていたところも、練習不足から弾けなく、レッスンをつけてくれている
先生には申し訳ない。

先生のコンサートで私が気に入ったのはクライスラー。
クライスラーの芸術というCDセットに良くまとまっている。

このCDセットは多少高価だけれど、ティボーのCD
Complete Solo Recordings 1929-36
とともに買ってみたいもの上位にランキングされている。

小説家を見つけたら

Filed under: 読書感想 — @ 7:26 AM

このところ、前に買ってあった本
小説家を見つけたら
を何度か繰り返し読んでいた。
この本は、同名の映画
小説家を見つけたら
の原作である。言葉を紡ぐ力を持つものと持たないもの。持つものに憧れをいだき
夢破れたもの。年齢を越えた友情。
さまざまな要素が入り混じったストーリーは、ものを書くことを
多少なりとも経験した人間から見ると共感を覚えるところが多くすばらしい。

言葉の機微を味わうには多少の誤植がある訳本よりも、原作の方がいいのかもしれない。

2005年6月9日

Debianのアップグレード

Filed under: Linux — @ 8:35 AM

早速、2台のマシンをアップグレードした。
一台は、Alphaプロセッサのマシン。
これは、アップグレードとあわせてカーネルも更新したら
立ち上がらなくなった。調べると、vmlinuzのシンボリックリンクは
正しく更新されるのだが、initrdのシンボリックリンクは古いまま。
これではまともに動くわけがない。
ユーザが少ないアーキテクチャのメンテナンスは難しいだろうね。
手動でリンクを張りなおし、起動はOK。

が、2.6系のカーネルにするとマウスが動かない。
これも何だかFAQっぽいけれど、とりあえず、2.4系に戻しておく。

もう一台は、サーバに使っているマシン。(PentiumIII)
こちらは、アップグレードにあまり問題がないかと思いきや、
夜になってサーバがダウンしている。。
で、今朝は7時に出勤してサーバメンテナンス。

原因は、古いカーネルのメモリーリークっぽい。
でも、新しいカーネルはインストールすると起動に失敗する。
まともにドキュメントを読む暇もないので、とりあえず、
再起動するだけで様子をみる。
前も同じような現象があったから、抜本対策をする必要があるのだけれど、
マシンのお守りは仕事でもなんでもないから、あまり時間をかけたくない。

2005年6月8日

Debian GNU/Linux 3.1とLSI開発

Filed under: Linux — @ 7:45 AM

ようやく新しいバージョンがでました。
このバージョンはLSI設計用のツールも多くパッケージされています。
普段使っているツールとしては、

verilog Icarus Verilog Verilogコンパイラ
gtkwave GTKwave 波形ビュア
などがありますが、
vbsというVerilogシミュレータもパッケージされているし、
VHDL側でもGHDLというコンパイラが入っています。

さらに、フロントエンドのiviなどもあって、Linuxディストリビューションでは
もっとも品揃えが豊富といえます。

残念ながら、VHDLツールセットのAllianceはパッケージがないのですが、
FPGA開発に使うにはほとんど十分ですね。

もちろん、sfl2vlはないので、
自分でインストールする必要があります。

上のリンクから、tarアーカイブをダウンロードし、展開したら
sfl2vlpkgというディレクトリが作成されるので、その中で
make install
をしてください。

Happy Logic Design!

2005年6月7日

IntelなMac

Filed under: Weblog — @ 8:22 AM

6日、アップルは2007までにMacのCPUをIntel製に変更していくと発表した。
PowerPCでは思ったようなマシンを作れないとの判断なのだろう。

実は、Macを買うことをだいぶ前から検討していたのであるが、CPUが変わるという
大変動があるとすぐに旧型になる古いCPUのマシンを買うわけにはいかないではないか。

というとこで、しばらく無駄遣いはお預けかな(笑)

実は、コンピュータアーキテクチャ屋としては、命令セットアーキテクチャの特徴など
色々な思いはあるのだが、システム屋の見地からは、CPUなんてなんだっていいのだ。
必要な性能・機能さえ満たせば十分で、最近ではバイナリ変換の技術も向上してきたので
互換性すら(ちょっと我慢すれば)カバー可能な時代になっている。

IntelなMacに期待するのは、PCのあの時代遅れのリアルタイマーを一新し、まともな
時間管理ができるスタンダードなプラットホームの供給かな。
過去の互換性にとらわれる必要のないMacだからこそ、可能なことをしてほしい。

2005年6月5日

ロボコン練習用サーキット

Filed under: 組込みシステム — @ 7:23 AM


広げる場所の確保が大変だけれど、練習用サーキットができた。
頭で妄想するのと実際に動かすのは大違いというのが、動かすことで
よく分かる。

ただ、本番と練習はもちろん違うので、色々な条件の変動に耐えられるように
良く考えてくれることを願おう。

Cのプログラムすら書いたことのない連中が短期間でよくがんばってきたと思う。
本番まであまり時間もないけれど、わずかな時間を有意義にすごし、
ラストスパートをかけよう。

2005年6月4日

88鍵のキーボード

Filed under: 音楽 — @ 12:22 PM

到着して組み上げたら、思ったより大きい!

車に放り込んで遊びに持っていける大きさではなかった(笑)

考えてみれば、ピアノと同じサイズだから大きいのは当然だよな。

キーボードは着いても楽譜はないからって、アマゾンでとりあえず
ピアノ曲集を買ったけれど、実はキーボードに楽譜がいくつか付いてきて、買った本のものと結構オーバラップしていた。

あわてる何とかはって奴ですね~

まずは、EaglesのDesperadoあたりで遊んでから、クラシックはその後。

もっとも、キーボードの練習をバンバンするつもりはあんまりなくって、バイオリンの楽譜の音程確認や、伴奏(なんと、楽器単体で録音もできるのであった)をするのが主目的だから、そこそこ楽しく弾ければ十分なのであった(こんなんじゃ、ちっともうまくならないのは分かっているけど)

また無駄遣いしているって? はいはい、お説ごもっともです 🙂

2005年6月3日

ケイティ・メルア

Filed under: 音楽 — @ 7:10 PM

今朝、FMラジオで聞いたケイティ・メルアの生出演の弾き語り、とっても良かった。

早速、AMAZONでCDを購入しよう。

今日本に来ていて、今週、コンサートがあるらしい。

まだ20歳だというのに、よい曲を作るなぁ。

これとは別件だけど、カシオの電子ピアノPX100を買って、現在配送中。
前からヤマハのP60Sが欲しかったんだけど、録音機能が付いていて、色々と便利だから。

88鍵にこだわらなければもっとずっと安いものもあるのだけれど・・わずかなこだわりがある 笑

ゲンジボタル

Filed under: Weblog — @ 12:58 AM

近くの公園にゲンジボタルが見られるところがある。
今年は、気温が低いため蛍の数が少ないそうだ。
それでも、見に行ったら、そこそこの数は出てきてくれた。
ボーっと光る蛍の灯りをながめるのは中々楽しいものだ。

今年はアジサイも遅れているのだけれど、ゲンジボタルが
アジサイの葉の上に止まり、自分の光でシルエットのように
浮かび上がるさまをカメラに収めたいと前から思っている。

ディジカメの開発者にその話をすると、う~んとうなってしまうのだけれど・・

前に、乱舞する蛍を撮ったことがある。でも、その写真はまるで火の玉が
飛んでいるようにしか見えなかった(笑)

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