アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2005年6月23日

サッカー ブラジル戦

Filed under: Weblog — @ 8:12 AM

日本時間では、思い切り早い時間からの開始
過去、日本チームはブラジルに5敗1分で負けが込んでいる。

結果、2-2の引き分けとなったけれど、後半の日本のがんばりはすばらしかった。
ブラジルのスピードが落ちたこともあったけれど、何度かゴール寸前というところまでいけた。

もっとも、ブラジルも再三ゴール寸前のシュートが多かったから、やはり手ごわい相手だ。

ジーコ監督は取り消された1点があれば3-2で勝った試合だと言っていたが、
先日のギリシャ戦といい、今回のブラジル戦といい、世界の競合相手にすばらしい試合を
展開できるようになった日本チームの成長振りはすばらしいと思う。

昔、高校の頃、同級生が日韓親善サッカーに出たけれど、その頃の日本は
高校サッカーの盛んだった静岡からの選手であっても、世界レベルには程遠かった。

Jリーグの日本サッカーレベルアップへの貢献は本当に大きいものがあると実感。

技術の分野でも、同じようにマスメディアに大々的に取り上げられる大会が欲しいものだ。
良く、メディアに出てくるスーパーコンピュータのトップサイトなんぞは要するに
お金の勝負であり、個人やチームプレーとは無縁の世界。

たとえば、ETロボコンなどは、
LEGOを用いたスタンダード仕様のロボット上でプログラミングとモデリングだけで
戦うコンテストになっていて、面白いが、スポーツのようにその場その場の個人の技が
直接リアルタイムに評価されるわけではないから、もう少し枠組みを考えないと
小中学生まで巻き込んだ大きな流れにはしにくい。

他の可能性として、モデルロケットがある。
ロケット本体も1,000円程度からあるし、エンジンも1,000円ちょっとで購入できるし、
打ち上げるだけなら、誰でもできる。
さらに、高度なことをしたければ、かなりのことまで可能である。

安全確保さえ法令に沿って行えばおもちゃの花火と同じく誰でも自由に楽しめるのもいい。

手を動かして何かを作る、試してみるという経験を小中学生がしなくなったら、当然ながら
技術立国なんて「つわものどもの夢のあと」と成り果てるだろう。

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