基板を作るときのパターン(というか、物理的な穴の位置)はどちらも同じなのだけれど、ピンのオスメスが逆になるんだよね。部品実装の手配時にコネクタを間違えるとオスメスが逆の基板の出来上がり。この基板、実はコネクタが逆というだけならまだましなのだが、信号が接続するピン番が変わるから始末に悪い。
何でこんな話をするかというと、昨年度の終わりにバタバタしていたプロジェクトが、このオスメスが取り違えられた基板ではまっていたからなのだ。自分が取り付けて間違えたのであれば仕方がないが、結構高価な基板を購入したのに買った基板に間違ったコネクタが取り付けられていたという顛末。
最初、売られている基板は全部間違っているのかと思って、どうして他の人たちはこの基板に文句を言わないのかと不思議だった。今朝、サーバのメンテに職場に行ったときに同じ基板が2枚置いてあって、何気なく見ていたらコネクタが2枚の基板で異なることに気が付いた。
そうか、昨年度はまった基板以外の販売されている基板は正しいコネクタが取り付けられているんだ。だからネットで検索してもコネクタの不具合が出ないわけだ、しっかりしてよCQさん。