モデムチップ単体の動作確認をしていたが、制御レジスタのデフォルト値が
仕様書と異なっていて、気持ち悪いなぁと思っていた。
デフォルト値だけの問題なら、仕様書が古い可能性も否定できないから
値が全ビット書き込み可能な制御レジスタに0から255までの数値を
書いては読み出すプログラムを作成し、チェック。
その結果、どうも再現性のあるパターンで結果がおかしいことが判明。
仕様書ではクロック線の立ち上がりでデータが出力されるように書かれていて、
制御レジスタの読み書きプログラムではそれを前提にインタフェースを動かしていた。
でも、どうも気持ち悪いので、クロック線を立ち下げてからデータを読み出すように
修正したところ、デフォルト値も、書き込みテストも正常動作。
むむむ、このタイムチャートどう考えてもおかしいぞ~
実際のところ、読み出し側のタイムチャートには時間制約が何も書かれていなく、
相当怪しいタイムチャートであるから、図だけで判断してはいけないということだろうね。
ま、ともかく、レジスタの読み書き確認ができたので、チップとしては動作している。
めでたしめでたしだ。